どうも238です
先日ニューアルバムのリリースが発表されましたね、お待たせいたしました!

収録曲
ホオズキ
蝉
餓鬼
どろどろ
ざまーみろ
雑音、繰り返して
それに加えて、これまでライブだけで販売していたTシャツがWEB SHOPから購入出来るようになりました

遠方のリスナーさんはこちらから可愛いTシャツをゲットしてくださいね!(ステッカーもついてきます)
さて、来る今週末の土曜


こちらのイベントに出演しますが、
なんとこちらで勝手に
アルバム完全再現ギグ
を敢行させていただきます
MACANAという仙台有数の良音箱にて「傍聴案内」と同じ曲順のライブを観られる最初で最後のチャンスです。是非是非お越しくださいね!
チケットはこちらから
前置きが長くなりましたが、今日はリリースで思いついた話をひとつ
傍聴案内の制作については9割くらい終わっていて、あとは最後の歌録りとミックス・マスタリングを待つような形です。周年でリリース日を明確に打ち出せなかったのは申し訳ないですが、そう遠くないと思ってもらって大丈夫です
今までのシングル3作品についてはデジタルリリースのみでしたが、今回はデジタルはもちろん、プレスCDでのリリースも予定しています。フィジカル盤だけの特典も予定してるのでお楽しみに
ところで皆さんはCDを買ったことはありますか?
アルバムはあるけどシングルはないという方もいらっしゃるかと思います
僕が中高生くらいまではCDがまだまだ主流で、デジタルは着うたというものが多かったのです(超懐かしい)
自分はアルバムはもちろん、新品のシングルも何枚か買ってますし、アルバムに入ってないカップリング曲を目当てに中古屋で1枚100円のシングルを大量に購入したりといった学生時代を過ごしました
そんなシングルCD、2曲目3曲目など表題曲以外を「B面」と呼ぶ文化をご存知ですか?
CDが開発される前、アナログレコードがあったことはほとんどの方が知っていると思います。アナログレコードというのは
「盤面に溝が切ってあり、その溝を針でなぞったときに出る小さい音をアンプで増幅してスピーカーから流す」
という仕組みをとっています
そのため容量は少ないのですが(針が盤上を走り切るまでの時間しか収録できない)、レコードは両面に溝を切られています
レコード中心部のラベルにはタイトル等の他にA side、裏返すとB sideと書かれていることがほとんどです
表題曲がA面に収録され、カップリングやインストゥルメンタルがB面に収録される名残でCDでもB面という呼称が残ったわけですね (ちなみにカセットテープでの音源もA面B面があったりします)


サブスク等でのデジタルリリースが当たり前になった今、シングルCDの容量を埋めるだとか、レコードの裏面にも溝を掘らなきゃいけない制約はなく1曲のみシングルリリースすることもスタンダード化しましたよね
これはある意味
アルバムに収録されず、シングルを買った人にしか知られてないけど実は名曲だった存在
を生まない効率的な方法でもあるわけですけど、シングルだけに収録された曲のお得感というのは失われました
色んなアーティストが過去作から最新作までのシングルアルバムを一括でサブスク解禁しています
昔のシングル盤にのみ収録された「埋もれた名曲」を探すというのも新しい時代と古い時代の利点を組み合わせた音楽の楽しみ方かな?なんて考えています
みなさん、良い音楽ライフを!
それでは今週はこの辺で