みなさま〜
こんふみゃみゃ〜
新生活シーズンですが変わらない日々を送っている私です。
千葉遠征のライブ映像を見たらあまりにも動きのないドラミングをしていたのを反省し、先日のスペースゼロで行われた罪木れい生誕祭イベントで「え〜無理無理〜」くらいに首を振ってドラムを叩いたら上半身筋肉痛になりました。
あまりにも情けない。
さて今回はmiyako的カリカヌル女子子楽曲振り返りPart2です。
当時の思い出と共にお話しするぞ〜。
極彩に月
1stアルバム「わかんね」収録曲の極彩に月という曲。バンド化前の楽曲だがドラムを担当した。
実はハチロクの曲のアレンジをしたのは極彩に月が初めて(多分)。この曲は確かデモのドラムを抜いて送って貰った記憶がある。なんでもそうだけど創作にはセオリーはあっても正解はないから、ある程度アレンジが決まっていると私はそっちに引っ張られてしまいアレンジが思いつかない。ただ爪楊枝が作ったドラムアレンジも聞いています。
この楽曲を聞くと結構ドラムの役割とはちょっと違うことをしていると感じてもらう人がいるかもしれない。
楽曲の構成はイントロ、Aメロ、Bメロ、1サビ、間奏、Cメロ、落ちサビ、2サビ、アウトロ、2Aメロみたいな構成です。その内、Bメロ、間奏、Cメロは思うがままに叩いている。
曲に寄り添うようなドラミングを自分なりにした結果、こんな感じになった。
振り返ると「よくやるわ」ってアレンジだなと思う。まぁアレンジ自体は悪くないけど、普通Cメロでキメ→ボーカルのみ→キメの繰り返しの中でわざわざボーカルのみのところにドラム入れるのはやらないでしょう。そもそもそれをレコーディングして送りつける私も、それを採用する爪楊枝も結構変なやつなのかもしれない。
間奏ではドラムの音圧が減らないようフットスプラッシュ(ハイハットのフットボードを弾いてシンバルを響かせる奏法)を用いてタム回しやスネアを叩いてる。
「曲に寄り添うようなドラミング」をしたいと思ってアレンジした楽曲。なのでレコーディング時もその場でのアドリブを結構採用してた。もちろん事前にアレンジは固めていたからアドリブっていうには少し語弊があるのかもしれない。
ただ変に凝ったフレーズはやりたくないなって思ってた。セオリーはさておき、曲を聞いて体が勝手に動いたような、それがある意味曲に寄り添ったドラムなんじゃないかと。
事前のアレンジをもとに、曲を聞いて感じたままを自由に叩いた。その結果、Bメロ、間奏、Cメロはアドリブっぽくなった。最近、爪楊枝にこの話をしたらちょっとびっくりしていた。
この曲は自分の中のドラミングができていると思っているから実は結構お気に入りなのだ。
それでは
おつのも〜