238です!
今回は音楽の紹介です
238少年とロックの出会い
まず僕のルーツを辿るとTHE YELLOW MONKEYというバンドにぶち当たります。これは避けられないところで、人生で1番音楽を聴ける時期であろう10代後半のほとんどをこのバンドおよびボーカル吉井和哉さんのソロ曲を聴いて過ごしていました。
10代前半はレミオロメンを聴き込んでいたのですが、レミオロメンと吉井和哉さんがフェスでJAMを共演する映像を見てTHE YELLOW MONKEYを知ります
そこから興味が出てYouTubeでTHE YELLOW MONKEYと検索し、当時トップの方に出てきた「I LOVE YOU BABY」のライブ映像を観てロックバンドのパフォーマンスというものに感銘を受けたわけですね
THE YELLOW MONKEY-I LOVE YOU BABY
その後も順調にハマっていき、中古屋でCDや書籍やらを集め始めます。その中でメンバーの音楽のルーツを知れるわけです。
吉井和哉さんが影響を受けた音楽にまず挙げるのはDAVID BOWIE、そして2番目にくるのはT.REX
(エマさんはAerosmith、ヒーセさんはKISSだと思います)
どちらもグラムロックと言われるものです。THE YELLOW MONKEYも最初はグラムを強く打ち出した路線で活動していました
※グラムロック・・・ロックンロール発展系の中ではプリミティブ寄り。ブラスセクションアレンジされがちみたいな特徴もあるが、ビジュアルの部分が大きい印象
前置きが長くなりましたが今回は吉井和哉さんに影響を与えたT.REXについて紹介させてください
T.REX
普段家ではLPレコードでT.REXばかり聞いています

そんな僕が今回紹介するのはこちら

T.REXの入口はこれでいいでしょう。名曲がこの一枚に詰まっていて、数あるベスト盤の中でもお気に入りです
- TELEGRAM SAM
- JITTERBUG LOVE
- LADY
- METAL GURU
- THUNDERWING
- SUNKEN RAGS
- SOLID GOLD EASY ACTION
- 20TH CENTURY BOY
- MIDNIGHT
- THE SLIDER
- BORN TO BOOGIE
- CHILDREN OF THE REVOLUTION
- SHOCK ROCK
- THE GLOOVER
T.REXの楽曲はミドルが効いたギターと気だるげな声がいい。ロックンロール定番進行+展開したフレーズという構成もいい。縦をガッチリ合わせるタイプの音楽にはないノリがある。コーラスワークとアレンジが秀逸で、楽器の音が心地良い。
2曲目JITTERBUG LOVEなどで聴けるつんのめったノリなどは中々新鮮に聞けるのではないだろうか?
今回はこの中から2曲をピックアップします
7-SOLID GOLD EASY ACTION
この記事の導入にTHE YELLOW MONKEYの話をねじ込んだ理由がこちら。この曲はTHE YELLOW MONKEY-アバンギャルドで行こうよに登場するメロの元ネタです。FOXY BLUE LOVEとかその辺の匂いもありますよね
実際ライブで吉井さんがSOLID GOLD EASY ACTIONの歌詞でこの節を歌うことがあるのです。こういうオマージュは見つけると嬉しくなりますよね
THE YELLOW MONKEY初期によくある「いえー」とか「へッ」などはもろマークボランの歌い方と同じで、随所に影響が見られます
8-20TH CENTURY BOY
これは「本格科学冒険漫画(映画)20世紀少年」のヒットでご存知の方も多いと思います。
Eのマイナーとメジャーを行き来するロックンロールな曲調。一度聴いたら忘れられないシンプルかつ強烈なギターリフ。ロック史に残る名曲です。
実はこの曲、T.REXが来日した際に日本のスタジオでセッションしながら録音されたものらしいです
名曲が日本のスタジオで録られていたなんてなぜだか誇らしい気持ちになってしまいます(笑)
アキマツネオ氏が
この曲のイントロのストロークはギター7本くらい重ねている
と仰っていましたが、確かに良く聞くとギターの音が微妙にずれながらレイヤーされているのがわかる気がしますので、皆さんも耳を凝らして聴いてみてくださいね!
というわけで今回は自分の好きな音楽の1つT.REXを紹介しました。
このベストアルバムはとても聴きやすいので家事や作業のお供にもおすすめです!
ではまた
追記
昨年12月に出演したライブの映像が公開されました!是非ご覧ください
今月末からライブラッシュ!!絶対チェックだ!!
Live Info:2023/02/26 STARANGE DAYS Vol.2 @仙台FLYING SON出演決定 – カリカヌル女子子 OFFICIAL WEB SITE (joshiko.jp)