どうも238です
2023年もどうぞよろしくお願いいたします
今回は昨年末にデカ買い物をしていたのでこちらでも紹介したい!!という自慢話です
RS Guitarworks STee Blackguard Ⅱ


ツイッターなどご覧になってくださってる方ならご存知だったと思いますが、こちらの滅茶苦茶オシャレでかっこいいギターを買いました
RS Guitarworksという、アメリカ ケンタッキー州にあるメーカーから出ているギターです
このSTeeというモデル、実は東京事変やペトロールズというバンドの長岡亮介さんが発案されたモデルで、おそらくは日本向けに作っているものだと思います
こちらのメーカーは2021年に工場が水害に遭い、しばらく生産ができない状態にありましたが困難を乗り越え見事立ち直りを果たしました
そういった関係もあり、もともと多くなかった市場在庫はさらに減少。こちらのSTeeに関してはほぼ姿を見せない期間が続きました
この歳になるまでいろいろなギターを売り買いしたけど、最近は心惹かれるギターも少なくなっていました。しかし自分はSG使い、家ではテレキャスターも弾いているし、ペトロールズも好き
このギターが欲しくなるのは必然とすら言えると思います笑
次に市場に出たときには手に入れようと決めていました。為替の影響などもあり驚くほど高かったけど結果的には全く後悔してません
最高のギターと言えると思います
スペックについて
BODY WOOD PAULOWNIA
NECK WOOD ONE-PIECE MAPLE
NECK SHAPE 63 C
FRET SIZE 6105 / 21F
NUT WIDTH 1 5/8″ (41.3mm)
SCALE 25.5″
RADIUS 10″ (254R)
PICKUPS CUSTOM LINDY FRALIN TeeVee SET
ELECTRONICS RS SUPERPOT & RS MODERN GUITARCAP
BRIDGE RS / GLENDALE VINTAGE w / BRASS SADDLES
TUNERS TONEPROS KLUSONS HARDWARE AGED NICKEL
STRINGS ERNIE BALL .010-.046 CASE HARD CASE
代理店サイトから引用
ボディ材にはポロウニアという木材が使われています。もともとアッシュという木材が使われていましたが、近年虫食い被害にて確保が難しくなっているようで代替材となっています。日本でいう桐なので割と身近な木材です。桐はアッシュに比べて非常に軽い木材ですのでギターの重量も当然軽く、自分の個体はなんと「2.39kg」です


RS Guitarworksはもともとビンテージギターなどのリペアショップとしてスタートしたそうで、膨大な修理の仕事による経験の蓄積があります。中でも塗装に関しては業界でとても高い評価を得ているそうで、様々な塗料の組み合わせの中から彼らの思う最適な調合がされています
フィニッシュには
MINT
UNDER THE BED
PLAYED BUT LOVED
ROAD WARRIOR
の4パターンあり、下にいくほどエイジング加工が激しくなりますが、今回手に入れたのはROAD WARRIOR。塗装に入ったスパイダーウェブという割れやチップが非常にかっこいいですね

製作者曰くROAD WARRIORが一番塗膜が薄く鳴りがよいと感じるそうです
ピックアップ以外のパーツはRSの自社製の物を載せていて金属部分のエイジングも勿論自社で行っています。この具合もまた見事なものです



使ってみた感想
見た目もさることながら実用性もサウンドも非常に高いレベルで、正直今まで出会ったギターの中では最高だと思っています。いつまでも弾きたくなるネックの握り心地、軽量だから体への負担も少なく済みます
初めてチューニングしてEコードを弾いたときあまりにも音が良くてにやけてしまいました。聞いたことがない倍音が鳴っている感じとでも言いますか。。。
次の次くらいのレコーディングにはこのギターを投入予定なのでお楽しみに!
土曜日にはカリカヌル女子子のYouTubeチャンネルでこのギターのサウンドなどを紹介した動画が更新されるはずなのでそちらもよろしくお願いいたします
それでは今回はこの辺で