ダイエットの話(2)-細いジーンズを履きたい

ダイエットの話(2)-細いジーンズを履きたい

こんにちは、小野です。

ダイエットの話第二回です。

今回はダイエットのモチベーションその2ということで、痩せたら着たい服について書きたいと思います。

細いデニムを履きたい

私には、ダイエットに成功したらしたら着たいと思っている服がありますが、結局それは数年実現できずじまいです。

僕はあまりファッションが好きなタイプではないのですが、特定のいくつかのアイテム、一定の歴史的価値のあるアイテム(いわばヴィンテージ)のレプリカや、そのアイテムを使用し続けることでできるダメージや風合いの変化(つまりエイジング)には強い関心があり、そのひとつがデニム・ジーンズです。

特にジーンズの楽しみ方のひとつが履きこみです。これはそのままの意味で色落ち加工等がされてないジーンズを繰り返し履くことで色落ちを楽しむというものです。

ジーンズはそのインディゴ染めの性質上洗濯や、履いた時にできるシワに沿って表面が削れることで色が薄くなります(アタリと呼ばれます)。その具合によってジーンズには濃紺から、淡い水色のといった色のバリエーションやそれらの色の濃淡が生まれます。店頭で見かける濃淡のあるジーンズや、爽やかな青色のジーンズは、濃紺のジーンズが自然に色落ちしたものをレーザーややすり、洗いといった工程によって人為的鵜に再現したものです。

しかし、体型は人それぞれなので、そのようなエイジング加工の模様は、履くことによって自然にできるシワの位置とずれてしまいかなり不自然なものにならざるを得ず、自分で履いた時に自然なエイジングを実現するためには自ら履きこむ必要があります。

このジーンズの履きこみにはいろいろ流派があり、そのひとつとして鬼履きとか根性履きとか呼ばれる履き方を好む流派があります。つまり、ジーンズをできるだけ洗わず印影の濃い色落ちを目指して履きこむというものです。特に、細いジーンズでこれを行うことで、細く細かいラインを濃い印影で描く独特の(バキバキと形容されるような)ジーンズに仕上がります。

いわゆるバキバキのジーンズの例

僕はこの「バキバキ」のジーンズに憧れがあり、それをやってみたいとは思っているのですが、極細系のデニムは体系的に厳しく他のヴィンテージ系のジーンズに逃げていました(それはそれで気に入ってはいるのですが……)。

愛用のLee101 cowboy

痩せたら履きたいジーンズはド定番のA.P.C.のpetit standardです。フランスブランドによるトラッドかつミニマルなデザイン、日本製の高品質なデニム生地が採用されています。

もしダイエットに成功して購入することができれば履き込みの様子などもレポートしたいですね。

それではまた。